「お前の悩みは、どんなものであっても、それはお前ひとりの悩みではない。はるか昔から、同じことで悩んできた者がいることを忘れるな。この先も、お前と同じことで悩む者がいることを忘れるな。お前ひとりではないんだ、決して」
こんにちは!まこりんです。
大河ドラマ”鎌倉殿の13人”見てますか?
ついに”畠山重忠の乱”ですね。
今回は第35話「苦い盃」です。
冒頭の文章は、大竹しのぶ演ずる歩き巫女が、
自分の事を自分の意志とは関係なく、嫁までも勝手に周りが決めてしまう事に苦悩する若き鎌倉殿、実朝に送った言葉です。
どんなに人は孤独で苦しい悩みを抱えていても、それはその人だけの悩みではなく、多くの先人達も同じ悩みを抱えている。
だから孤独ではない。
残された先人達の叡智に寄り添って行こう。
そうすれば、孤独な気持ちはほぐされていく。
深い言葉ですね。
この言葉に実朝は、目に涙を浮かべてましたが、この後、先人の叡智たる和歌への情熱につながっていくんですかね。
三谷幸喜はほんとうにこう言うのうまいなあ。
このセリフのために、きっと大竹しのぶを起用したんですね。
起用に答えた大竹しのぶの演技出稼ぎもすごかった。
最初はだれかわかりませんでした(笑)
それにしても「雪の日は出歩くな!!」ですか。そうですか。
- フラグですか。そうですか。
実朝ェ......
泣いていいですか。
それではまた。